2012年01月08日

パン工房「パンテーブル」(甲州・勝沼町)

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地方都市を訪ねる楽しみに一つに、その土地の人に人気のあるパン屋。

そういえば、それなりにこだわりを持ったパン屋に対しては、そのまま「パン屋」と呼ぶのは失礼であって、「ブーランジェリー」と呼ぶのが礼儀だなどと、不思議なセンスを持った婦人らに出会ったことがある。では、「ベーカリー」はどうなるのか。あまりに日本語として浸透し過ぎていて、パン屋と同類とみなされてしまうのだろうか。

フランス語のブーランジェリーだと響きもよく、なんとなく品格があり、一方のべーカリーやパン屋だと庶民じみていると勝手に思い込んでいるのかも知れない。フランス語だと新鮮だからなのか、なんとなくお洒落感が漂っていて、やはり知識と教養に溢れるご婦人方にはウケがよいのかも知れない。

日本語のパンは、確かポルトガル語に由来する外来語。ポルトガル語とフランス語はロマンス諸語に属し、両者ともにラテン語の影響を受けている。フランス語でパンは「pain」。発音もさして変らない。にもかかわらず、どうして日本語としてのパンはそれほどまでに忌み嫌われなければならないのか。

店側にとって名称は看板そのもので、それなりの意味があることは分かるが、買う側としては、名称自体はさほど大きな問題ではなく、むしろ売っているパンが美味しければ、特段、屋号にケチをつけたりする輩はそういないのではないだろうか。「え?あんな名前の店で買ったの?」などと他人を卑下するだろうか。人によってはするかぁ。。。

で、今回お邪魔したのは、勝沼にあるパン工房「パンテーブル」。屋号に堂々と「パン」と入れている。まさに、パン尽くし。小ぢんまりとした素敵な店内では多種多様なパンたちが売られている。え?味はどうだったんだ?ですって?ご興味があれば是非、勝沼へ。きっとお気に入りパン屋なりブーランジェリーのリストに入ることでしょう。


posted by 小津 杉三 at 18:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々食育-洋食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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