2011年01月01日

あけましておめでとうございます- 2011

横浜にとってAPEC一色だった2010が幕を閉じ、新たな年を迎えた。

ここ数年を振り返ると、近代日本の開国の舞台となった横浜は周年事業が立て続けにあるなど、ある意味、激動の数年であるといえよう。

2004年はペリー提督の黒船が横浜来航し日米和親条約が締結されて150周年、2008年は米国大西洋艦隊(白船)来航100周年、2009年は横浜港開港150周年、そして、去年の2010年は11月にAPEC首脳会議が横浜で開催されてクライマックスを迎えた。

この間、民主党への政権交代や横浜市長の交代などがあったほか、横浜港が京浜3港としてハブ港として位置づけられることにもなった。貨物取扱量の増加への期待も膨らむなど、横浜港の国際競争力を高める意味でも、現市長はハブ港指定を高く評価している。

これで一段落と思いきや、実は来年の2012年は米国人旅行作家として知られるエリザ・シドモア女史が日本の桜を日米友好のシンボルとしてアメリカに贈って100年目という大変大きな節目でもあるので、今年はその準備で横浜にまた新たな盛り上がりが生まれることも予想されている。

シドモア桜は今から99年前の1912年、近代日本の開国で主導的な役割を果たしたアメリカの首都ワシントンD.C.を流れるポトマック川の河畔に咲く桜が、横浜港から旅立ち現地で植樹された。1回目の輸送では検疫の問題で内国貨物になれずに全て償却されてしまったが、2度目のトライでほぼ完璧な状態で輸送されたという。

アドレナリンの発見者としても知られる高峰譲吉が初代社長を務めた三共、日本郵船、横浜植木などといった企業らによる社会貢献に対する理解もさることながら、やはり横浜で日本の桜に出会い、桜を愛し、横浜を愛し、横浜を拠点に活動を展開したシドモア女史の情熱も忘れることはできない。

来年はシドモア桜のポトマック河畔での植樹100周年。今年はそのための準備期間ということで、横浜に再び盛り上がりが来る年となるだろうか。
posted by 小津 杉三 at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 非分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そして今年は辛亥革命100周年でもありますね。
亡命してきた孫文をかくまった華僑が、横浜には大勢いたとか。
今年は孫文と横浜の歴史にも目を向けたいものです。
Posted by 酔華 at 2011年01月01日 00:34
>酔華さん
 てっきり去年かと思っておりましたなぁ。。。
Posted by 小津 杉三 at 2011年01月01日 07:48
あけましておめでとうございます〜
( すでに4日ですが… )
今年もよろしくお願い申し上げます m(・∇・)m
Posted by 小径のヌシ(^-^) at 2011年01月04日 06:02
>小径のヌシ(^-^)さん
 こちらこそ、よろしくお願いします。で、お年玉はまだ届いておりませぬが。。。
Posted by 小津 杉三 at 2011年01月09日 16:48
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